flow入塾までの流れ

人間の脳は、幼児童期に最も成長します。まだ何も情報が書き込まれていない段階のうちに質の高い学びを行うことで、子どもたちは高度な知識を吸収し、将来的な「人格の完成」のための基礎づくりができるのです。

今の私たち大人がまったく受けてこなかった新しい学びについて、深く理解していただく必要があると考えているため、小学校低学年までは、保護者の方にもお子様と一緒に授業を受けられることを推奨しています。
また通塾している45分の授業がお子様の学びのすべてではなく、ご家庭での生活も学びの延長です。親子一緒でのカリキュラムで体感した当教室の学びを、ぜひご家庭でも活かしてください。

そんなことはありません。
もちろん低年齢、つまり脳がまっさらな状態に近い間に新しい教育を受け始める方が、高い能力を育てやすいと考えられます。しかし「小学校高学年だから学習を始めるのはもう遅い」ということはありません。「論理」は生まれつきの頭の良し悪しではなく、後天的に身につけられる能力です。

集団クラスは基本的に、週1回の通塾で1回45～50分です。
個別指導に関しては最初に面談を行い、お子様の年齢や性格、保護者の方のご希望などを考慮して、最適な回数や時間を決定いたします。

現在の学校で行われている教育は、詰め込み学習を中心としたいわゆる「古い教育」で、当教室の「出口式」の学習とはまったく異なります。
例えば漢字教育。従来の漢字教育は書き取り中心の漢字指導で、画数が少ない漢字から教えられます。一方、当教室では右脳で漢字を「絵」として記憶するように学びます。この学習方法により、低学年の間に小学校6年生までの配当漢字を読めるようにすることを目標としています。漢字が読めるようになれば、さまざまな本を読むことができ、その結果言葉の力を獲得できます。
このように従来の学習指導要領に則った学習を行うわけではないので、「学校のテストの点が大幅アップ」といった分かりやすい成果がすぐに表れるとは言いきれません。しかし当教室が目指すのは一時期のテストの点数に一喜一憂するための教育ではなく、もっと先の未来に向けて「本物の学力」「高い知性」を身につけること。そうした学習の積み上げが、やがて間違いなく学校の成績向上にもつながっていきます。

当教室の子どもたちは、「論理文章能力検定」を年2回受検します。
「論理文章能力検定」はそれぞれの持っている論理力を初めて数値化した検定で、未来を切り拓くために必要となる3つの力（論理的読解力・論理的思考力・論理的表現力）をどれだけ身につけているかを測ることができます。

可能です。入塾時に受けていただくクラス分けテストの結果を参考に、お子様に最適なクラスを決定し、途中編入という形で入ることができます。
個別指導に関しては、常時入塾を受け付けております。

緑地公園駅前校には、幼児～小学校中学年対象の「論理国語コース」と、小学校高学年～中学生対象の「論理作文コース」がございます。「論理国語コース」はレベル別に6つのクラスに分かれています。
論理とは「今がこうなら、次はこうなる」「次がこうなら、最後はこうなる」というように物事の筋道を理解することです。その力をつけるには、正しい日本語の規則を知り、正確に読解し、思考し、表現する力が必要となります。また、知識事項としての漢字教育も「出口式」ならではの考え方を取り入れ、簡単に言葉の力を獲得できる仕組みを作り上げています。
「論理国語コース」「論理作文コース」ともに、「出口式」のメソッドに従ったカリキュラムとなっています。

当教室の教材の特徴は「スパイラル型」「スモールステップ」「クイズ形式」の3つです。

（1）スパイラル型
同じテーマの教材を、各学年のレベルに応じて難易度を変えて出題しています。1つのテーマについて一度やったら終わりではなく、幼児レベルから何度も繰り返し学習することで「論理」を確実に習得していきます。
（2）スモールステップ
単元のテーマを確実にマスターするために、1枚1枚の教材が少しずつレベルアップしたものに作られています。書く分量・質問のされ方・答え方の難度が段階的に上がることで、無理なく学習を進められます。
（3）クイズ形式
文字や言葉の習得、また思考力の養成のために、一部でクイズ形式の問題を採用しています。楽しみながら続けることで学習意欲を向上させます。